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コロナワクチン 一般接種が本格スタート

64歳以下への一般接種が本格スタート

本日6/21からコロナワクチンの職域接種が始まる中、全国17の大学でも接種が開始されます。大学接種は大学を拠点に、学生や教職員、地域の住民にも接種を広げていくということです。大阪では、大阪大学、大阪経済法科大学、関西大学、近畿大学、大和大学の5か所となっています。

医療系の学部がない大学では担い手の確保が課題ですが、大学間の連携が呼びかけられ、徳島大学などが近隣の大学から接種を受け入れることにしています。また、外部の医師などが大学で接種を担う場合は、国から一定の経費補助が出るということです。

職域接種は先週から航空会社などで一部始まっていますが、21日からはJR東日本などの鉄道関係、運輸関係など多くの企業で本格的にスタートします。詳しくはワクチン職域接種が本格化をご覧ください。

菅総理は「希望する国民への接種を10月~11月に終える」と表明していますが、中小企業や小規模大学などで接種がどれくらい進むか課題はあります。また、ワクチン接種は本人が希望していることが大前提だとして、周囲が強制したり接種の有無で不当な扱いがされたりしないように注意を促しています。

緊急事態宣言→まん延防止等重点措置へ

政府は沖縄県への緊急事態宣言を7/11まで延長し、東京や大阪などの7都道府県はまん延防止等重点措置に切り替えました。緊急事態宣言との違いや、酒類提供をめぐる対応が都道府県によって違うなど、ややこしい部分があるのでまとめてみます。

緊急事態宣言

対象地域:沖縄(7/11まで)
主な要請:酒類を提供する飲食店には休業要請、それ以外は夜8時までの時短要請、大型商業施設は夜8時までの時短要請、不要不急の外出、県をまたぐ移動の自粛要請など

まん延防止等重点措置

対象地域:埼玉、千葉、神奈川(7/11まで)
北海道、東京、愛知、大阪、兵庫、京都、福岡(6/21~7/11まで)

主な要請:飲食店に夜8時までの時短要請、条件付きで夜7時まで酒類提供可能、イベントは上限5,000人かつ収容率50%以下で開催要請など

まん延防止等重点措置での酒類提供の対応

東京:奥多摩町、檜原村、島しょ部を除く全域、1グループ2人まで、滞在時間90分以内
神奈川:横浜、川崎など6市、1グループ4人まで、滞在時間90分以内
埼玉:さいたま市、川口市、1人客か同居家族だけのグループに限る
千葉:千葉、船橋など11市、1グループ2人まで、滞在時間90分以内
大阪:大阪、堺など33市、1グループ2人まで

夜7時までというのは一緒ですが、上の通り都道府県によって条件が違います。
マスク着用など基本的な感染予防対策を徹底し、ルールを守ってお店を利用しましょう。

ワクチンの一般接種が日本全体で進み、新規感染者数が抑え込まれるまで、しばらくはマスク着用、手洗いうがいアルコール、ソーシャルディスタンスを徹底しましょう!

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