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車の死角に要注意!

先日、福島県柳津町で4歳の女の子が31歳の父親が運転する普通乗用車にひかれて死亡する事故が起こりました。警察によると事故が起きたのは、親子が住む住宅の敷地に面した道路付近とのことです。女の子は頭などを強く打ち、病院に運ばれましたが、事故から約1時間半後に死亡が確認されました。

このような悲しい事故をなくすために、車の死角について再認識しましょう。

幼児の重大事故の中には、運転者が「幼児の姿が見えなかった」という事例が多くあります。保護者が子供のそばにいるから安心、とは言えません。重大事故は一瞬の隙に起こります。

事故事例①母親と歩道を歩いていて・・・
母親と3歳の幼児が歩道を歩いていた時、駐車場から出てきた車にひかれて亡くなったという痛ましい事故が平成30年京都府で起こりました。車は駐車場から右折で道路に出ようとしたところ、母親の後ろを歩いていた幼児に気付かずひいてしまったものです。幼児は背が低いので、運転者から見落とされやすいのが事故の一因と考えられます。

事故事例②バックしてきた車に・・・
住宅の駐車場からバックで出てきた車に2歳の幼児がはねられて死亡した事故は平成28年長野県で起こりました。この事故でも近くに母親がいましたが、気付いたときには幼児が倒れていたということです。ドライバーが注意して運転するのはもちろんですが、保護者の方は外に出たら必ず子供の手をつなぎ、一緒に行動することが事故を防ぐことに繋がります。特にスーパーなどの駐車場では要注意です。

事故事例③親が子をはねる痛ましい事故・・・
今年のゴールデンウィーク期間中、全国ニュースになっていた親が子をはねて死亡させてしまった事故ですが、このような痛ましい事故は後を立ちません。ほとんどが自宅の駐車場から車を出す時に気付かずにひいてしまって事故が起こっています。

「家の中にいるだろう」「誰かが見てくれているだろう」という考えは危険です。また、「そこで待っていてね」と言っても待てないのが幼児です。車を動かす時には、一緒に車に乗せる、もしくは誰とどこにいるかを確認しましょう。また、子供と車で出かける時は、先に子供を乗せ、降りる時は大人が先に降りる、子供だけを外で待たせない、を徹底しましょう。

シンク出版

幼児は車の死角に入ります!死角は運転で最も怖い、注意が必要な存在です。発進前に必ず前方・後方に危険がないかを確認しましょう。

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