保険代理店の正しい選び方、お教えします!
保険代理店とは?
保険代理店は損害保険代理店、生命保険代理店、生損保代理店の3つに分けられます。
保険代理店のお店の構え方は、大きく分けて2種類あります。
- 駅前やショッピングモールなどにある店舗型保険代理店
- 事務所を構え、営業マンが直接お客様のところへ訪問する事務所型保険代理店
保険代理店の役割は?
保険代理店の役割を簡単にまとめると、保険会社とお客様との間に入り、保険の各種サービスを提供する事業です。
保険代理店が提供する保険の各種サービスというのは下記のとおりです。
- 保険の紹介やアドバイス
- 保険契約の締結
- 補償内容の変更や解約などの手続き
- 事故や病気、けがなどの受付、保険金請求サポートなど
1.保険の紹介やアドバイス
保険の紹介やアドバイスは、お客様のライフスタイルに合わせて行います。
家族構成、年齢、仕事内容、予算、お客様それぞれの想いなど、様々なことを考慮して適切なアドバイスをします。
万が一の際にお客様のお役に立つというのが保険代理店の役割なのです!
2.保険契約の締結
保険契約の締結とは、保険会社に代わってお客様に十分な説明を行い、ご理解いただいた上で、保険の契約の申込みを取り付けることです。
それを保険会社に提出して、契約内容に基づいた補償が始期日よりスタートします。
3.保証内容の変更や解約などの手続き
補償内容の変更や解約の手続きも保険代理店を通じて行います。申込み後の住所変更や、補償内容の変更など様々な変更手続きのサポートと変更書類の取り付けをします。
4.事故や病気、けがなどの受付、保険金請求サポートなど
事故や病気、けがなどの受付も保険代理店が行います。事故・病気・けがをされた時、保険代理店にご連絡をいただきますと、保険金請求のためのサポートをします。
具体的には、保険金請求の際に必要な書類や事故書類の記入サポート、保険金支払い完了まで、受付状況の中間報告など全面バックアップをします。
お客様の安心のために動くのが保険代理店なのです!
保険代理店の正しい選び方
例えば、自動車を購入するとします。その自動車を少しでも安い金額で買いたいと思うのは当たり前ですよね?
しかし、保険という形のないものはどうでしょうか。○○保険の△△という保険内容に最初から入りたいと決めている方は少ないと思います。
自動車を購入する時は、ある程度自動車の情報を知り合いの方やネット、雑誌などから収集し、購入するのが一般的だと思います。
ところが保険は形のない補償をお金で購入するものなので、保険を契約する時に一番重要になってくるのは保険代理店なのです!
保険代理店がいかにお客様の事を想っているか、これで保険代理店を選ぶのが一番だと考えます!
お客様が何を望んでいるのか、さらにはどのような対応をすればお客様に満足いただけるのか、お客様をお守りすることを第一に考えている保険代理店を選びましょう!
ただ保険料が安いから、で選んでしまうと後々不安になることが出てくるかと思われます。 補償は手厚いけれど高い、と感じるとどうしても安い保険料の方を選んでしまうと思います。
しかし、「お客様をお守りするためには多少高くともこの補償は絶対に必要です!」 と熱く訴えてくるような保険代理店の営業マンは、お客様をお守りするために契約締結後も必ず動いてくれます。
どの営業マンも少しでも高い商品を購入して頂いたほうが嬉しいに決まっています。 しかし、保険料ではなく補償内容で販売する営業マンを選ばれることを強くお勧めいたします。
口が達者な営業マンで契約の際には納得していても、 いざ保険金請求をするというタイミングで契約時のような一生懸命さが無い・・・・というような保険代理店なのであれば、 それは保険契約を見直す一つの指標になると思います。
多数の保険会社と契約している保険代理店のほうが安心?
多数の保険会社と代理店契約をしている保険代理店の方が、たくさんの選択肢があっていい!と考えている方がいられると思います。 本当にそうでしょうか? 多数の代理店契約をしている保険代理店ということは、 それだけ保険会社の保険商品を、最低でも契約ノルマ達成のために販売をしないといけないので、ノルマ達成のための販売が行われる場合もあります。
多くの保険会社と代理店契約をしていない保険代理店だとしても、 各社必要な商品ラインナップは充実しています! そして日々、時代背景を踏まえたその時必要な保険商品へ改善されています。
保険会社との契約数で決めるよりも、やはりきちんと対応してくれる保険代理店だと確信して決めたほうがいいと思われます。
保険代理店の経営理念や、バックオフィスの対応などからもどのような保険代理店なのか、 どのような経営者なのかが見えてきます。 保険代理店のホームページから経営理念などを見て決めることが重要だと思います。
保険金の支払いが出来ない事故
最後に、事故が発生したもののその事故内容では保険金の支払いが出来なかった という場合のお話をいたします。 そのような場合、お客様から支払いが出来なかったから解約する、 といった申し出をされることが多いです。
保険金の支払いが出来ないという状況は、保険代理店にとっても悔しいことです。しかしながら、保険にもルールがあり、何でも支払いが出来るということはありません。
事故が起こった時は、どうすれば保険金をお支払い出来るか?
基本契約で払えないなら、特約や費用保険金で少しでもお支払い出来ないか? お支払い出来る方法を考えるのが保険代理店の役割です。
お支払い出来なかった契約内容であるならば、今後お客様をお守りするために保険代理店は、 今後保険の内容を見直ししましょうと言ってくるはずです。
お客様をお守りするために時には、厳しいことも言う保険代理店、営業マンは 間違いないと私は思っています。
保険代理店の選び方、是非参考にして下さい!
この記事へのコメントはありません。