石切 水神社の亀さん
お百度参りで有名な東大阪にある石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)へ行ったことはありますでしょうか。最近では、石切参道商店街の食べ歩きや昭和レトロな雰囲気が人気なようです。久しぶりに石切参道へ訪れると、インスタ映えするような食べ物のお店や、石切回廊というきれいなフードコートのようなお店が新しく出来ていました!古き良きお店も変わらず活気があり、「おでんもよう煮えてますよー!」と元気な呼び込みについ食べに入ってしまいました。
石切劔箭神社の名前に入っている剣(つるぎ)は、石切さんに祀られている神様の力が強固な岩をも切り裂き、貫き通すほど偉大な様をあらわしているということです。石切さんのいわれや伝わる神話など、詳しくは石切劔箭神社についてをご覧ください。
石切劔箭神社の鳥居に向かって左側に水神社(すいじんしゃ)という水神様を祀る池があるのですが、そこにたくさんの亀がいるんです。昔、雨乞いとして石切さんの水神社にお参りをし、本物の亀の甲羅に願いを書いてこの池に放つと願いが叶うと言われていたそうです。
亀は万年といいますが、いつからこの亀さんたちはいるんだろうと考えずにはいられませんでした!亀さんたちを観察していると地元の方の話が聞こえてきたのですが、亀を見てひとこと「減ったなー」と言ったんです。こちらは多いなーと思いながら見てたので笑いました。しかしいつも見ている地元の方からすると減ったようです。
現在は実際の亀を放つのではなく、別の場所にある社に陶器でできた亀(祈亀)を納めることでお願いするようになっているそうです。東大阪公式観光情報サイトに石切さんの祈亀(いのりがめ)について詳しく記載されていました。
いま熱い石切へみなさまぜひ行ってみてくださいね!
この記事へのコメントはありません。