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コロナ?症状がでた時どうすれば

コロナの新規感染者数が急増し、現在第7波のピークも見えない状況です。いま、コロナにかかったかな?と思ったとき、検査はどうすればいいのでしょうか?

抗原検査キット

PCR検査より素早く手軽にできる「抗原検査キット」について、7月22日、岸田総理大臣は発熱外来を訪れた患者に「無料で配布する方針」を明らかにしました。27日には、後藤厚生労働大臣は「2つの県に配送し、都道府県へ順次配送する」と述べました。

発熱外来を訪れた、軽い症状で重症化リスクの低い患者が「検査キット」を受け取り、自分で検査を行うという仕組みですが、先月末に国から検査キットが都道府県へ配送されたところなので、これから体制が整っていく段階です。

症状がでたら?

いま症状が出たらどうすればいいのか。対応は各都道府県によって異なっているので、お住まいの都道府県のホームページなどで確認していただきたいのですが、たとえば大阪の場合は以下の通りです。

症状がある場合、大阪府ホームページの医療機関を受診したい方はこちらから、お近くで受け入れ可能な医療機関の検索、予約をします。もしくは、かかりつけの病院があってかかりつけ医が診療・検査ができるかを確認します。

かかりつけ患者以外も受入可能な医療機関一覧を開くと上のような画面になります。左の検索ボタンから住所から探したり、曜日などの条件をつけて検索もできます。

大阪府では症状があって医療機関を受診したいとなった場合は、必ず電話で事前予約を行うこととしています。

自宅でセルフチェックがしたいという方は、在庫さえあれば医療用の検査キットを薬局で購入することができます。しかし、在庫切れで入荷未定のところも多いので、薬局に問い合わせが必要です。

※※※もしセルフチェックをする場合は必ず「体外診断用医薬品」と書かれた「承認済み」のものを使うようにしてください。「研究用」と書かれているものは「未承認」のキットで、精度が保証できないと消費者庁などが注意を呼び掛けています。

発熱外来に来る方へ やさしく話してください

福岡県にある姫野病院の呼びかけが話題になっていると、8月1日ニュースになっていました。

7月28日公式ツイッターアカウントで、「発熱外来に来る方へ 車内で待機してもらってますが、車内が暑くなってイライラされている方が増えてきています。エアコンをつけて快適に待って下さい。医師、看護師、病院職員は発熱者なみに汗をかいて走っています。電話などイライラせずに、優しく話してください、みんな心はあります。」と投稿しました。

この病院での平均待ち時間は最大で2時間。待機中の車内からは「うちの子を早くしてください」「悪化したら責任とってくれるんでしょうか」という言葉が投げかけられるそうです。また、順番がまわってくるのが遅いからと、病院の駐車場内から救急車を呼んだ人もいたそうです。

心無い人はごく一部だと思います。どのような状況であっても「電話の向こうにいるのも人間」ということを忘れず、医療従事者への感謝をもって日々過ごしてもらいたいです。

日テレニュース “抗原検査キット”無料配布へ 全国へ配送開始
まいどなニュース 「発熱外来に来る方へ」病院担当者の訴えが話題 「イライラせずにやさしく話してください」
大阪府ホームページ 診療・検査医療機関について

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