近畿地方も梅雨入り
5月として最大級の大きさに発達しているという台風2号が沖縄地方に接近する見込みです。最新の情報に注意をしてください。
気象庁は29日午前、「九州北部と四国、中国地方、近畿、東海が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。
NHKニュース「九州北部など梅雨入り 非常に強い台風2号 31日ごろ沖縄接近か」より
沖縄では5月18日に梅雨入りが発表され、今日5月29日 北九州、四国、中国、近畿、東海の梅雨入りが発表されました。思わず早!と言ってしまいましたが、5月の梅雨入りは近畿と東海で2013年以来だということです。近畿、東海、中国で平年より8日早い梅雨入りです。
蒸し暑くてどんより暗い梅雨の時期は、大雨と熱中症にも注意が必要です。
熱中症対策には湿度がポイント
人は体温が上がると体の表面から空気中へ熱を逃がしたり、汗をかいて体温調節をしています。汗が蒸発するときの気化熱が体の熱をうばい、体温を下げる働きをするのですが、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるので、体に熱がこもりやすくなります。(湿度が高いと洗濯物がなかなか乾かないのと同じだそうです。)
ですので気温だけでなく湿度にも注意し、冷房や除湿を活用して部屋の温度を適切に調節するようにしましょう!キッチンや浴室などの湿度が高くなりやすい場所では、こまめな換気をおこないましょう!
服はゆとりのある風通しの良いものを着ましょう。吸湿性や速乾性に優れた素材が特におすすめです。
大事!水分・塩分補給
暑い夏の時期は汗をかく分、意識して水分をとる必要があります。さらに熱中症予防には水分だけでなく塩分の補給も必要です。しっかり水分補給をしていたのに熱中症になったり、熱中症の症状が悪化する場合もあるそうです。
熱中症予防の水分補給として、日本スポーツ協会では、0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖質を含んだ飲料を推奨しています。
大塚製薬 熱中症からカラダを守ろう 効率的な水分補給
効率的な水分補給=塩分と糖質を含んだ飲料だということです。
熱中症対策におすすめの飲料は、スポーツドリンク(アクエリアス等)、エネルギー補給のゼリー飲料等です。塩分のはいったタブレットや塩飴なども熱中症対策として推奨されています。
気分が落ち込みがちな時期ですが、暗いのは天気だけにしたいもんですね!事故には気を付けて、梅雨を安全に乗り切りましょう!!
参考 熱中症ゼロへ 湿度が高い梅雨の時期、熱中症の注意点は?
熱中症ゼロへ 熱中症対策のポイントは、水分補給だけでなく塩分補給!
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