新時代のがん検査とは?
日本人の死因のトップである、がん。
国立がん研究センターの最新がん統計によると、2019年にがんで死亡した人は376,425人で、男女比でみると男性220,339人、女性156,086人だったようです。
多くのがんは早期発見すれば9割完治すると言われていますが、日本人のがん検診の受診率は、諸外国と比べて低い状況にあります。
尿1滴でがんリスクを調べる N-NOSE ®
株式会社HIROTSUバイオサイエンスのN-NOSE ®という検査キットがあります。
N-NOSE®とは、嗅覚に優れた「緑虫」が、がん患者の方の尿に含まれる微量な匂い物質を検知することを利用した、新しいがん検査です。
具体的には緑虫が、がん患者の方の尿には近寄り、健常者の方の尿からは離れる反応を示します。この緑虫の特性を利用し、被験者の現時点でのがんリスクを判定するというものです。
ステージ0,1の早期がんにも反応することが臨床研究で確認され、1回の検査で全身のがんのリスクを調べることができるということで、簡単かつ身体的負担がないがん検査として注目を集めています。
誰でも手軽に受けられるがん検査で、がんの1次スクリーニング検査(がん検診の入り口としての検査)という位置付けのようです。
個人でも法人、団体でも申し込みが可能です。
N-NOSE®の検査の流れ
- 検査キットの購入
N-NOSEのご購入ページよりお申込みできます。 - 検査キットの受領
ご指定の住所に検査キットが届きます。 - 検査の予約
検査キットに入っている検査のしおりに従って予約ページにアクセスし、検体(尿)の提出場所と期間を選択します。 - 採尿
検査のしおりに従って尿を採取します。 - 検体の提出
提出方法は①自宅に取りに来てもらう②指定場所に提出するのいずれかです。
がんは早期発見がなにより大切です。ぜひ大切なご家族や従業員などのため、ご検討してみてはいかがでしょうか。
この記事へのコメントはありません。