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コロナワクチンをめぐる“うわさ”まとめ

日本でのワクチン接種に向けて現在大きな山場を迎えています。今日12日の厚生労働省部会での審議を経て、15日にもファイザー社のワクチンが正式に承認される見通しとなっています。

12日午前に日本に到着したファイザー社のワクチンは、約40万個にのぼると報道されました。政府は17日から、一部の医療関係者1万人から2万人を対象に先行接種をスタートさせる方針です。

ワクチンをめぐり様々な“うわさ”が飛び交っていますが、正しい情報なのでしょうか?簡単ですがまとめました。

①ワクチンは重症化を防ぐだけだ

ワクチンは重症化を防ぐだけだといううわさは、間違っています!ワクチンを接種することで期待できる効果は、重症化を防ぐ効果、発症を防ぐ効果とされています。臨床試験の結果では、ファイザーで95%の有効性が示されたということです。

②コロナワクチンはインフルエンザワクチンよりも痛い

このうわさは、人によるため△です!コロナワクチンは筋肉に刺す筋肉注射なのですが、これは人によって痛いという人やそんなに変わりはないという人もいます。

ただ、2回接種するうちの2回目のほうが翌日に痛みや腫れが出る可能性が高いと言われています。この痛みや腫れは、コロナに対する免疫を作るための準備を体がしている証拠で、2回目の接種のあとに強く表れるといいます。

③アナフィラキシー反応が起こる確率が高い

重篤なアレルギー反応であるアナフィラキシー反応が起こる確率は、インフルエンザワクチンよりも高いといううわさは正しいです。

アメリカの場合、インフルエンザワクチンで100万人あたり1.3人、ファイザーのコロナワクチンで11.1人、モデルナのコロナワクチンで2.5人でした。

ただ、この数字は極めて低い数字だと言われています。しかし、過去にアレルギー反応が出たことがある人は注意が必要です。

医療従事者から始まり、高齢者や持病のある方などから徐々にワクチン接種の手配が進んでいきますが、多くの人に行き届くまでには時間がかかります。それまでは一人一人の感染対策の徹底が求められています!!

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