自動車保険のテレビCM等で「24時間365日事故受付！初期対応！」という言葉をよく耳にしますよね。事故受付と事故対応（初期対応）、同じ意味だと思う方もいるかもしれませんが実は違います。ここでは事故受付と事故対応の意味を簡単に解説いたします。

24時間365日事故“受付”の場合

24時間事故受付というのは事故の受付のみで、対応は営業時間外だと翌営業日になります。例えば深夜に事故を起こしコールセンターにかけても、「事故受付をしました。翌営業日にご連絡いたします」となります。金曜日の深夜に事故を起こすと、対応は月曜日になってしまうのです。自動車事故で特に相手がいる場合は初期対応が非常に重要になるので、24時間事故受付だけでは十分な対応とならない場合があります。

24時間365日事故“対応”（初期対応）の場合

24時間事故対応というのは受付をしてから対応をするので、夜間や休日であっても迅速な対応ができます。例えば、土曜日に事故の相手から電話があって担当と話がしたいと言われた場合や、日曜日に修理工場に預けてすぐに修理を進めたいといった場合でも対応が可能です。

保険料を比べたときに、24時間事故受付のみとなっている保険会社は保険料が安いかもしれませんが、肝心の事故が起こった際に安心できる補償なのか、迅速な対応ができるのか、十分に理解して保険に加入しましょう！

AIG損保調べの曜日・時間帯別の事故発生割合によると、半数以上の事故が平日夜間と土日祝日に起こっていることがわかっています。このことから「24時間365日初期対応」が必要だといえます！

自動車保険を選ぶポイント！

自動車事故では人をはねて死亡させてしまったり、重い後遺障害を負わせてしまうなど、多額の損害賠償額が請求されてしまう可能性があります。最近の自動車保険は対人・対物の補償は「無制限」にするのが当たり前になっていますが、乗っている人の補償である人身傷害も「無制限」にするのも当たり前になってきています。Axisでは自動車保険をご提案させていただくときは必ず、対人・対物・人身傷害無制限の「トリプルスリー」をおすすめしています！！

自動車保険は安さよりも補償が大切だと思っております。いざという時、十分な補償じゃなかった・・・となっていただきたくない思いで、安心補償プランをおすすめしていますので、不安なことが少しでもある場合はいつでもＡｘｉｓまでご相談ください！

参考：オリコン株式会社　自動車保険の“プロ”が答える！　重視すべき「初期対応の違い」
日本損害保険協会　自動車保険