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新型コロナ感染急減~第6波に備える!

日本の新型コロナ感染状況は、1年数か月ぶりに低水準となっています。

昨日10/28時点で1日当たりの新規感染者274人。今年8/20に過去最多の新規感染者数25,851人を記録した第5波ピークの頃を思えば、今はずいぶんと落ち着いてきたと感じます。

第1波~第5波感染者数グラフ(NHKまとめ)

しかしこの冬、第6波の感染爆発が起こる可能性はあります。昨年の冬にはなかった変異株の存在があるためです。昨年の冬に流行していたのは変異のない従来株のものでした。今冬はデルタ株、デルタ・プラス株のような新たな変異株の存在が懸念されています。

新型コロナ 変異株「ミュー」「新たなデルタ株」について現時点で分かっていること

現在、欧州諸国では感染者が増加しています。

ロシアでは10月中旬以降、1日当たりの感染者が連日3万人を超えています。25日にはこれまでで最も多い3万7,930人となり、過去最悪の感染状況となっています。

日本のコロナワクチン接種状況は?

感染症対策の中核となるコロナワクチン接種ですが、日本は接種完了率69%で主要先進国7か国の中で第3位となっています。日本でワクチン接種が開始されたのは今年2月からでしたが、その後急速に追い上げた形です。

しかし、日本全体でワクチン接種が進んだからといって安心はできません。

コロナワクチンは接種から時間が経てば、その効果は薄れていきます。

アメリカのファイザー社は、デルタ株の場合、2回目の接種から4か月目には感染予防効果は53%にまで低下すると報告しています。モデルナ社も同様に5か月目で予防効果が低下すると報告しています。

ワクチンの3回目の接種が進められていくようですが、まだまだ先になりそうです。これまで通りの感染予防対策で、「かからない」「うつさない」行動を続けていきましょう!

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