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塩分の摂りすぎ注意

本格的な夏がスタートしましたね🌻熱中症警戒アラートが発表されるなど、危険な暑さが続いています!外での作業や運動時には水分と塩分補給が大切です。大量の汗をかいた場合には、水分と塩分を同時に摂れるスポーツドリンクを、軽い熱中症の症状がある場合には経口補水液で水分補給をしましょう。

※経口補水液は「病者用食品」ですので、日常の水分補給では推奨されていません。高血圧や腎疾患、糖尿病などで塩分(ナトリウム)やカリウム、糖分の摂取制限がある方は、使用前に医師や薬剤師に相談し、適切な状況で摂取してください。

今回は塩分の摂りすぎについて取り上げます。塩分補給が大切だと述べましたが、それは外での作業や運動などで汗をかいた場合の話で、通常ですと、朝昼晩の食事を欠かさずに食べることで1日に必要な塩分は摂れているのです。夏だからといってむやみに塩分を摂りすぎては、様々な病気を引き起こすことに繋がってしまいます。

普段の食事を振り返ってみましょう!お味噌汁は辛すぎないですか?醤油をかけすぎてないですか?外食ばかりになってないですか?思い当たる方は次の食事から減塩を心掛けてみましょう。

塩分を摂りすぎると

塩分を摂りすぎると、血液中のナトリウムの濃度を元に戻そうとして、水分を取り込むために血液量が増え、血管への圧力が高まって血圧が上昇し高血圧となります。塩分の摂りすぎは高血圧症だけでなく、脳血管障害や心血管疾患、腎臓病などの病気を引き起こすといわれています。

血圧を下げるためには「減塩」は欠かせないのです。

参考:糖尿病サイト 塩分の摂り過ぎはなぜ悪いのでしょうか

おいしく減塩する方法

しかし、しょっぱいものって美味しいですよね・・世の中美味しいもので溢れているから困ります。最近では減塩の調味料や、減塩のカップヌードルなどでも美味しいものがあります!減塩のものは美味しくないと思い込まず、健康のためにチャレンジしてみてください。

「減塩」のイラスト文字

  • 減塩しょうゆ、減塩みそを使う
    気軽に減塩できるのは塩分の少ない調味料を選ぶこと!
  • 汁物は具だくさんに
    味噌汁やスープなどは野菜たっぷりにすると、汁の量が抑えられ減塩になります。

また、高血圧予防には「カリウム」を摂ることが大切です!野菜や果物、いも類、大豆製品、海藻類などにはカリウムがたくさん含まれています。カリウムは血圧の上昇を抑えてくれるため、しっかり摂りたい栄養素のひとつです。意識的にカリウムが豊富なものを摂りましょう!

カリウムが豊富な食べ物(一部 参考:味の素株式会社 コラム カリウムを多く含む食べ物は?含有量が豊富な食材とおすすめレシピも紹介

・ほうれん草
・にんじん
・ブロッコリー
・枝豆
・切り干し大根(乾燥)
・干しずいき(乾燥)
・アボカド
・バナナ
・キウイフルーツ
・あんず(乾燥)
・きざみ昆布
・乾燥わかめ
・豚、牛ヒレ
・ささみなど

参考:協会けんぽ 【塩分】 おいしく減塩、正しく減塩

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